Uyuniのツアーに参加するための準備
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Uyuniはほぼ観光で収入を得ている街。宿泊施設もたくさんあるけど、ツアー会社も物凄い数並んでいる。
どこの会社にしたものか。初めて行った場合はきっと迷うことになる。
小さな街。とりあえず歩いて見て回ることにした。
歩き初めてすぐ、一人のおばちゃんに「ツアー行かない?」と誘われた。なんというタイミング。
ひとまず事務所で話を聞くことにした。
こんなツアーがあって、こういうところに行くのよ。などと英語で説明してくれる。
ツアー会社がありすぎて、もう考えるのもめんどくさいのでお願いすることにした。
私が申し込んだのは、日の出ツアー、夕陽ツアーそして2泊3日でチリへ抜けるツアーの3つ。
夕陽ツアー、日の出ツアーはそれぞれ150bol(約¥2355)、
2泊3日のSan pedro に抜けるツアーは1000bol(約¥15700)
totalで1300bol(約¥20410)
高額だけど、支払いはなんと現金のみ。当然そんな金額持ち合わせていないので、ATMに行く。おばちゃんと。
ATMの外でおばちゃんが待機していたので、逃げられないようにかな。と若干疑ってしまったけど、見守っていてくれたのだろうと思うことにした。
お金を下ろし、事務所に戻って支払い。手書きの領収書を渡してくれた。
このとき、宿泊している宿の名前を伝えておく。あとで大変なことにならないために。
誰もいない氷点下のUyuniの夜の街に締め出される
なんやかんや優しいおばちゃんで、Uyuni滞在の最後までとてもお世話になった。
服装(日の出、夕陽ツアー)
■必須 ☆おすすめ □お好みで
■上着・・夜をまたぐツアーの場合、自分が持ち合わせている服の全てを身につけて欲しいと願うほど寒くなる。スキーウェアがちょうどいいかも。
日が出ている間は暑くて、まさかこんなに温度差があるとは。と驚くほど。そして長時間、ただただ極寒の空間に立つことがどれほどしんどいか。この寒さが無ければ永遠と見ていられるのに。
Uyuni塩湖では寒さとの戦いになる。なるべく暖かいものを用意して。
☆ヒートテック・・日中は暑いので着ていない方がいいけど、暗くなってきたら中に着れるように準備しておくのがおすすめ。車の中に置いておける。
☆靴下2〜3枚・・鏡ばりの季節に行く場合、長靴を借りて現場へ行く。極寒の夜は足元に薄く敷かれた塩水が氷水のように冷たくなり、長靴を履いていてもその温度が足に染みてくる。
しかもその冷水は果てしなく広がっているので、車に乗る以外に逃げ場がない。夜になったら車内で靴下を重ね履きしよう。
ちなみに私は初日に1枚履きで行ったけど、宿に戻ってからも足の感覚がしばらく戻ってこなかった。
□靴・・鏡ばりを見に行く場合は長靴を借りて自分の靴はツアーから帰ってくるまで車内に置きっぱなしなので、どんな靴でも大丈夫。
□有彩色のトップス・・白、黒、グレー以外の目立つ色のトップスは日中の塩湖でよく映える。白と空の色の2色の世界で写真を撮ることを考えて、自分のセンスで衣装を選ぼう。あえて白でももしかしたら面白いかも。
私は帰国してから、せっかく行ったのだから着飾って写真を撮ればよかったとちょっぴり後悔した。
※塩で汚れることを覚悟した服装で行こう。ガイドさんが長年の経験からすばらしい写真を撮ってくれるけど、指定されるポーズによっては地面の塩水が飛んですごいことになる。
もちもの(日の出、夕陽ツアー)
■必須 ☆おすすめ □お好みで
■スマホ・・落としたり、失くしたりしないようにだけ気をつけて。落とせば塩水に漬かり、夜に失くせば見つかる可能性が低い。
でも、夜を挟むツアーの場合、ガイドさんによってはスマホが大活躍してくれる場面もあるので、ツアー中は車内で保管したり、ファスナー付きの上着などに入れて紛失しない工夫を。
■パスポート
☆サングラス・・日中は足元全部が白いので、とにかく眩しい。
☆帽子
☆日焼け止め・・雪焼けならぬ、塩焼けします。
☆お菓子・・長時間のツアーなので途中小腹が空く。同じ車のツアーメンバーでお菓子を分け合うと楽しい。
☆飲み物・・日中は炎天下なので熱中症予防にも持っていた方がいいかも。トイレにいけないので、飲み過ぎには注意。
口を潤すくらいに含むのであれば、尿意をもたらしにくいらしい。私もツアー中、ちびちび350mlくらいを飲んでいたけど、トイレに行きたくはならなかった。
☆カメラ
☆カメラバッテリー・・夜は寒くなるので、カメラによってはバッテリーの減りが早くなる場合も。あると安心。
☆三脚・・何回かツアーに参加して三脚を持っていたのは私だけ。でも綺麗な写真を撮るには必須アイテム。1m以上伸びる三脚がいいかも。
☆ビニール袋3枚・・三脚を持っていく場合、塩水に浸からないように足元を覆う。出発前に結んでおいてもいいかも。帰る際には必ず持ち帰る。
☆小道具・・トリックアート写真を撮るためのもの。現地でも用意できるのは、お菓子やカップラーメンの容器、ペットボトルなど。日本からおもちゃを持っていくのも面白いかも。出発前にアイデアを出しておけばよかったと後悔。
ちなみに、よく見る恐竜フィギュアを使った写真はガイドさんによって持っている人がいる。
写真を撮り終えたら、ゴミは必ず、絶対、何がなんでも持ち帰る。
★日が沈んで暗くなってきたら、車のライトか星の光しか届かない暗闇。もちものは必要最低限のものだけにして、無くさない工夫を。
また、塩水に落としたら悲しいことになるものもなるべく持っていかないほうがいいかも。カメラやスマホにはものすごく気を使った。
準備ができたら、少しでも睡眠をとってツアーに出かけよう。
遅刻しないように気をつけて。
※料金;2019年10月 日本円換算;2019年10月
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