アルゼンチン側イグアスの滝へ。
国立公園内は歩いては回り切れないほどの広さ。計画的に旅しよう。
Puerto Iguazu の街から30分くらいで国立公園の入り口に到着する。
チケット購入
大人800peso(約¥1464)をクレジットカードで支払う。ここでパスポートの提示を求められる。
トロッコ列車に乗る
ゲートを入ってしばらく進むと人だかり。ここでトロッコ列車のチケットをもらう。人数を伝えて無料で発券してもらえる。
発券してもらったチケットを持ってそこから歩いてすぐの Central 駅へ向かい、トロッコ電車の出発を待つ。
発券してもらったチケットには乗車時間が記載されている。
9:30 トロッコ電車に乗って出発。
満員で、乗りこむのにもたもたしてたら空いている席を探すはめになった
20分後の9:50、終点の Garganta del Diablo 駅到着。ほとんどの人がここで下車。
悪魔の喉笛
ここから歩いて 悪魔の喉笛を目指す。
アマゾンの景観に圧倒されながら、ゆっくり歩くこと30分。悪魔の喉笛が見えてきた。
なかなかの数の観光客が滝を背景に記念撮影をしている。人をかき分け柵の最前列に出てやっと悪魔の喉笛の景色を一望できた。初めてお目にかかるイグアスの滝。流れ落ちる水の量はじっと見ていると吸い込まれてしまいそうな不思議な感覚になった。
展望台の手前からミスト状の水しぶきが全身にかかってくる。見終わった後は結構びしょびしょになるので荷物に気を付けて。(身体はイグアスの暑さがすぐに乾かしてくれる)
ここでは、有料で写真を撮ってくれるサービスがある。セルカ棒よりプロが撮ってくれる記念写真ご希望の方はぜひ。
もう少しゆっくり眺めたかったが大勢の人に遠慮してしまい、10分くらい眺めて退散。
Garganta del Diablo 駅に戻り、トロッコ電車のチケットをもらう。
11:00 Estación Garganta del Diablo 出発
11:15 Estación cataratas 到着
ここから滝を上から観に行くコースか下から観に行くコースか、レストランやカフェが並ぶ広場に行くか を選んで進むことができる。
Upper circuit
お昼にもまだ時間が早かったので、私はまず滝を上から眺めるUpper circuitに出発
Upper trailは入口から滝を見て広場に戻ってくるまで45分くらい。いろいろな角度から滝を見ることができた。
Lunch
滝を見れた満足感と暑さであまりお腹が空いてない。でもエネルギー補給はしておかないと。ということでお昼ご飯。
私はスパゲッティなどの軽食の食べられるレストランに入り、アルゼンチンのホットドッグ、チョリパン150peso(約¥275)をいただいた。
ここの会計でもクレジットカードの利用ができる。
ジェラートを食べたい場合は、軽食レストランのレジでチケットを買ってからジェラート売り場で注文する。
ちなみに、隣のブッフェレストランはアルゼンチン料理が堪能出来て、大人一人700peso(約¥1280)だった。
Boat Tour
ここに来た人みんなが参加する、滝に突っ込むボートツアー。実は濡れるの面倒だし値段がとても高いのでこの日当日までボートに乗るつもりはなかった(念のため服の下に水着は着てた)。イグアスの滝を見れるだけで十分じゃないかと思っていたんだ。
でも、きっともう来ることはないであろうイグアスの滝だし、カラファテで出会った人がボート最高だった と言っていたこと とか 考えてみたら参加すべきと気が付き、食後に急遽 チケットを買に行く。
ボートツアーのチケットはIguazu Jungle というところで、エントランスや園内の途中途中で購入できる。ほとんどの人が朝エントランスとかで早めに予約してしまうと思う。私はレストランが並ぶ広場の裏の方にあるカウンターに12:50くらいに行った。
ボートに乗りたいと相談してみるが、やはり予約するのが遅くて次に参加できるのが15:15の便になってしまうとのこと。2時間待ちか。とがっかりしていたところ、もしかしたら早い便に参加できるかもしれない。確認するから少し待ってて と言われ、とりあえずチケット購入。
2500peso(約¥4575)でクレジットカード払いができた。
カウンター前で10分ほど待機してると、この次すぐのツアーに参加させてもらえるとのことでトラックに乗り込む。
ボート乗り場までガイドさんがトラックの荷台に同乗し、英語とスペイン語で案内をしてくれた。探検隊になった気分だ。
ジャングルな道をひた走ること30分、ボート乗り場の入り口に到着した。
ここから歩いて川岸まで降りる。
ライフジャケットをつけてもらったら乗船
滝には2か所立ち寄る。先に手前にある滝で記念写真を撮る時間が設けられる。みんな席から立ってボートの最前に立ち、滝を背景に写真を撮っていた。全員が撮ろうとするけど時間切れとなり、ボートが出発してしまう。私は座ったまま滝を眺めただけだったけど、自撮りしたい人は早めに前に移動して写真を撮るといいと思う。
写真撮影を終えたところで、さらに奥にある滝に移動。いよいよ滝に突っ込む。
水しぶきじゃなくて、風呂桶で水を上からも下からも横からもかけられているような水が飛んでくる。頭から足先までぐっしょぐしょ。靴しまっておいてよかった。
乗ってるときはわからなかったけど映像を見返したら滝つぼのほんとにすぐ近くの水しぶきがすごいところに突っ込んでいただけだった。でも乗客全員テンション上がって楽しさは最高潮。
ここで立て続けに2回滝に突っ込んでくれる。1回目手すりにすがっていたみんなは2回目は両手を挙げて楽しんだ。
いいぞ!最高!という声が上がる中、最初に記念撮影をした滝へ向かう。
船着き場まで戻る間、ボートは風を切って進む。イグアスの暑さでも濡れた身体には風が冷たかった。
参加を迷ったボートツアーだけど、テーマパークのアトラクションの何十倍も楽しくて心から参加してよかった。ちなみに私はジェットコースターとか絶叫マシンが苦手なタイプ。そういう人でも特に恐怖を感じたりっていうことはないので安心して楽しめる。
頭の先からお尻、足先まで全てずぶぬれ。プールから出てきたってくらい濡れるので服の下に水着を着てた方がいいかも。水着のみで参加していた人もいた。
14:30 下船。ボート乗車時間は1時間に満たないくらいだった。もう一回行きたい気分。
ライフジャケットと耐水バッグを返却して帰りのトラックに乗り込む。帰りもガイドさんが英語とスペイン語で案内してくれる。
小さい時からなんだけどプールのあとはアイスを食べる習慣があって、やっぱりこのときも食べたくなった。
ランチのときにみかけたジェラート屋さんでマスカルポーネアイス140peso(約¥256)をいただく。
Lower circuit
ジェラートで一息ついてから、Lower circuitに出発した。見ごたえのあるコースで、小さい滝(小さいと言っても立派な滝)や植物、動物を見ながら歩くことができる。
Lower circuit はゆっくり歩いて1時間くらいで戻ってこれる。帰ってきてようやく着ていた服が乾燥した。
歩き回ったし、水を浴びたしでクタクタ。 cataratas 駅から入口まで電車で戻ろうとしたら悪魔の喉笛の方から乗ってきた乗客でいっぱいで乗れず。次の電車は30分後とのことだったので大半の人は歩いて帰ることになった。
40分は歩いて出入口へ到着。本当に今日はよく歩いた。サンダルで行こうか迷ったけど暑くても靴で正解だった。
17:10のバスに乗って帰る。
歩いて、食べて、乗って、滝に突っ込んで、撮って。結局一人で8時間も滞在していた。
暑いし広いので水分補給をしながら、体調に気を付けて楽しんで。
※ 金額;2019年11月 日本円換算;2019年11月
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