Tokyoから16,967km離れた街、El calafateにはるばる行ったのは Perito moreno という氷河に会うため
音 空気 Crampons 色 疲労 達成感 感動 こんなの生まれてはじめて という体験や感覚ばかりでその氷河を目の前にしたときは涙がでた
きっと一生に一度。準備は万全に。ツアーに向けての【準備編】
Perito Moreno Glacier
Los glasiares はArgentina のPatagonia 地方にある国立公園。氷河軍としては南極、アイスランドに続き、第3位を誇る大きさだ。その中のPerito moreno 氷河は総面積250㎞。極寒の地にしか存在しないのでは?とイメージする氷河であるが、perito moreno は人間が立ち入ることができる気温であるということと、アクセスのしやすさがあることから最も気軽に感動を味わえる場所として人気な場所だ。また、氷河から観光産業がうまれたことにより若年層が街に戻ってきたりとEl calafate の街の人にとっても大きな観光資源となっている。
行き方
Perito moreno 氷河はEl calafateの街からは約60kmのところにあり、車で1時間半ほどの距離。レンタカーで自力か、バスか、ツアーの3つの方法がある。
私は2019年11月にミニトレッキングツアーに参加したが、その金額は9450peso(約¥17300)。過去に調べたものより高くなっていたので、今後もまた値上がりするのではないかと思う。
バスや車で行く方が断然安上がりに思えるが、フェリー代も込みで、氷河にも登ることができて、帰りの時間を心配しなくてもよい、現地ツアーが絶対おすすめ。
参照;バスで行かれた、SHOZZAさんのブログ。
出発前に勉強させていただいた。
現地ツアーに申し込む
El calafateの街ではツアー会社を多く見かける。ほとんどの会社が氷河や、パタゴニアの大自然を楽しもうという内容で、ツアー代金は大体同じくらい。
どこでもよかったので、私は店の表にMini trekking と値段表記があり、たまたま入ったeuroturという会社で申し込んだ。
ツアーは氷河を展望台から見に行くだけのものや3時間ほど氷河上を登るフルツアーなど様々あるが、私は展望ができて船にも乗ることができて1時間半氷河上を歩けるミニツアーに参加した。ミニといっても盛りだくさんの内容でホテルに帰っていた時にはへとへとだったため大満足だ。ちなみにフルツアーは3時間歩けるらしい。
ツアー会社の方は英語が堪能で聞き取りやすい会話をしてくれる。明日のミニトレッキングに参加したい旨を伝えると手続きを踏んでくれた。
私が氏名や国籍、宿泊ホテルなどを記入している間、スタッフの方がなにやらどこかに電話をかけていた。電話を切ると彼女は、明日はミニトレッキングツアーは行われないと伝えてきた。どうやら数あるツアー会社から申し込んだ参加者が一つの大きなツアーとなって動くようで、私が希望する明日のツアーは人数がそろわなかったのか、理由は不明だが明後日なら参加可能とのこと。El calafateの滞在日数に余裕を持っていてよかった。
パスポートのコピーをとってもらい、9450peso(税込み・約¥17300)をクレジットカードで支払う。現金でしか払えないツアー会社もあると聞いたことがあるのでカード決済ができて助かった。
最後にツアーの注意点やホテルに迎えに行く時間の確認などをして申し込みは完了。
【ツアー会社に行って申し込む際に必要なもの】
■パスポート ■クレジットカード※現金しか使えないお店もあるかも
☆宿泊ホテル名称、住所、電話番号を記入したものを持っていくと便利
ツアーの もちもの
■必須 ☆おすすめ □お好みで
■現金800peso(約¥1465)・・国立公園入場料。途中、バス車内で回収される
■お弁当・・ツアー中、景色のいいところで昼食休憩時間をとってくれる。休憩所には飲食店も売店も無し。サンドイッチやスナック、果物を持参している人が多かった。中にはお弁当箱でパスタを持参している参加者も。私は前日にパン屋さんでパンやクッキーを購入して持って行った。絶景を目の前にして食べる食事は格別。ハムやチーズなど具入りのサンドイッチがおすすめ。
■水分・・私は500mlのペットボトルで足りたが自分の体調に合わせた量を。途中、売店に寄る機会があるので足りない場合はそこで購入できる。
■サングラス・・氷上は晴天のスキー場に長時間立っている以上の強いまぶしさがある。目が痛く感じるので必ず持参したほうがいい。
■ゴミ袋・・お弁当とかで出たゴミは必ず持ち帰ってほしい。昼食休憩場所でお菓子の包み紙を拾ったが、この美しい景色を汚す精神は信じがたい。
☆カメラ・・スマホのみの参加者もいたが、せっかく行って大迫力の絶景を観るのでカメラに収めたくなる。
☆カメラバッテリー
☆カバン・・貴重品を手ぶらで持つことができるもの。大きい荷物はバス車内やトレッキング直前に利用できるロッカーがあるので置いておくこともできる。私はウェストポーチとリュックを持参した。トレッキング前にリュックはロッカーに置き、ウェストポーチとカメラだけ持って移動した。
☆鍵・・トレッキング前、ロッカーに荷物を置いておく場合、カバンにかけておくのに必要。
□三脚・・氷河が崩れる様子を撮影したい場合や、氷河をバックに自撮りするときに便利。
□手袋・・氷河の上を歩く際、転んだ時のための手の保護。忘れてしまった場合、トレッキングの直前に希望すれば貸してもらえる。
服装
el calafateの四季は日本とは逆で、最も気温が高いのは12月で平均最高気温が15℃、気温が低いのは7月で平均最高気温は2℃だ。観光客に人気なのは流氷が崩れやすい暖かい時期。
私がツアーに参加したのは11月上旬。この日は晴天で、気温は最高が12℃、最低が8℃。南極に近い場所だが、想像よりも暖かかった。
行く時期に合わせて、歩くので脱ぎ着しやすい服装にする。私が実際に着ていったのは、
【上】長そでヒートテック シャツ ウィンドブレーカー ※ウルトラライトダウンを予備で持って行ったが、着なかった。
【下】デニムパンツ 靴下1枚 靴(スニーカーでも大丈夫だが、氷河の上にたまに水溜りがあるので染みない靴がおすすめ。)
ここまで準備したらカメラやスマホのバッテリーは万全に、ツアーの前日は早めに就寝し、明日の体力に備える。
*1peso=¥1.83 2019年11月
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