楽しみにしていたMexico旅行。やっと来れたのにこんなにも楽しめないのは体調不良のせい。それと、意外にもMexico cityでこれといった見どころがみつけられなかった。
街をふらふら歩いていると白い大きな箱を手にした人とすれ違った。1箱のみならず、2、3箱抱えている。なんだろうと思っていたところその出所を発見。
ショーウィンドウには大きなウェディングケーキ。そして建物からあの白い箱を持った人が出てくる。どうやらケーキ屋さんか。
体調がすぐれず食欲がなかったが、メキシコのパン屋さんとはどういう感じか見るだけのつもりで入店。
広い店内にものすごい数のおいしそうなたべもの。まるでケーキのデパート。ケーキ、パン、みたことのないスイーツがそれぞれブースに分かれていてデパ地下みたい。ただし、ショーケースやケーキのサイズは日本では見かけない特大サイズ。
ちょっと立ち寄ってみようかな だけでは足りず、テンション上がって何周も店内を見て歩く。
中でも注目したのがクッキーの売り場。何十種類ものクッキーがショーケースに飾られていて、それを注文するお客さんの列も長い。
ここまできたら見るだけのつもりがやはり買いたくなってしまった。
どれもおいしそうでなかなか決められない。
客の多くが巨大な箱単位で注文していたが、一人ぼっちの私はクオーターサイズを買うことにした。
ショーケースの向こう側にいる店員さんに指さしで好きなクッキーを選ぶ。私だったら「いま、どれ指しました?」と聞きなおしてしまいそうだが、プロの技。指さした瞬間に把握し、トレーにとってくれた。
引き換え券を受け取り、再び店内探検。
もう一つ気になってしまったのが、パンの売り場。
みんな巨大なトレーにぎっしりパンを載せつつ選んでいる。何人分買うのかな。
並べられた瞬間に消えていくほど大人気の白いパン(写真右)と、チーズパンらしきものをゲット。
このトレーの大きさでパン2つというのは申し訳ないと思いながらも梱包の列に並ぶ。
私がこのお店で最も感動したものがここで見れる。この広いカウンター全部が梱包専門のエリア。写真は人が少ないが、別の時間は並ぶ人でごった返していた。
トレーを渡すと量が多い場合は包み紙、私のように少ない場合は袋に入れてくれる。パンのどこに値段が書いてあるのか、全て記憶しているのか計算しながら袋に詰める。袋の口は紐で結び、それを手で切ってあっという間に梱包完了。紙の梱包も鮮やかな手さばきで最高にかっこいい。
引換券を受け取ったらレジへ。支払いが済んだら梱包してくれたところへ戻り商品を受け取る。
大人気の白いパン。見た目は激甘かと思いきや、表面だけ適度な甘さのクリームが塗られていて、生地がふわふわ。食べたことのない味で表現のしようがないがものすごくおいしい。あと7個は食べたかった。
もちろん、チーズパンとクッキーも最高。
訪れるだけでも楽しいIdeal 。Mexico cityには3店舗あって、大きい店舗の2階には 特大ウェディングケーキがものすごい数並んでいる。
買わなくても一見の価値あり。Mexico city観光で時間があったら是非。
Pasteleria Ideal
República de Uruguay 74, Centro Histórico de la Cdad. de México, Centro, Venustiano Carranza, 06000 Ciudad de México, CDMX
7days a week 6:30-21:30
スペイン語 英語(?)
WiFi なし
※料金;2019年10月 日本円換算;2019年10月
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